お茶会、翌日。週の頭。
昨日、二度目のお点前をさせていただいた席に
大先生にお引き合わせ頂いた品川神社のおばさまと
点前正面のお席に和菓子でいつもお世話になっている梅むらさんの息子さんが。
お点前、ちゃんと出来ていたか...覚えてません。滝壺汗
最後、自分が入らせて頂いたお濃茶席でも、おばさまがお正客でお入りになり、
お正客さんとご亭主のなんとも間の良いやり取りを拝見させていただきました。
お尋ねのタイミング、お使いになる言葉、お席がふわっと優しくなります。
梅の花びらが蹲に波紋を描くように...
濃茶席、主茶碗、呉器。
口元向こうに鎹が三つ打ってあり、
胴、腰の部分のラインがなんとも優しい茶碗でした。
腰、正面に釉そげの面白い景色が。
鎹の打ってある茶碗など、
これからも手にすること滅多にないだろうなぁ〜なんて思いつつ。
薄茶席は古萩の小服茶碗、大先生が茶箱にお使いだったものを
鉛の幹に螺鈿の苔が映える見事な紅梅蒔絵の平棗と取り合わせて。
この紅梅の表現もまた見事。
微笑(みしょう)の茶杓もなんともマッチしていました。
(道具の説明でマッチ?もないかなぁ〜〜汗汗)
昨日、中先生のところで社中で道具を片づけて帰ってきたら
煙草の味が変わっていて...(風邪の前兆の時って煙草の味変わりません?)
ありゃ...と思って、一仕事して早めに寝ました。
睡眠はなによりのお薬で、今朝はすっきりと起きました。
とは言うものの...お茶会、
いろんな種類の緊張が体にかかってきますので...
翌日午前中は特にゾンビ状態。
なので、今日は主に左脳を使う仕事、作業を中心に。
あと、合間に小筆と中筆で楷書の訓練。
午前中、コピー機の修理に業者さんがいらして...
思いもかけないところの部品が外れていまして...
「紙詰まりで、強引に紙、引っ張り出しませんでした?」と。
え?あぁ...いや...??みたいな。
そう数日前にそんなことありました。(^^;
今日はまた、春めいた陽射しが仕事場に溢れていました。
昨日もこんな天気だったらと思いましたが、
あのちょっと寒かったこと、うっすら陽が入った小間の青軸、
昨日はなにごとも追善の為こその日だったと。
五島美術館の石彫の表札、面白い文字を使ってるんですよ。
随分前にブログに書いた「柳」の文字で出てきた異体字だと思います。
今日はその文字を描くことにします。