今日も清々しい天気。ちょっと風が冷たい感じでしたが。
お昼前からお茶のお稽古でした。
ここのところ、個展の呈茶席のこともあって
しばらく立礼のお点前にどっぷりでしたので久々の炉。(^^;
重茶碗のお点前。
ガチガチのお点前でした。
先輩お二人は円草のお点前。
お茶は上林「玄中の昔」、お菓子は心庵梅むらさんの「山路の春」。
床には時代雛が飾ってあって...
素晴らしいお顔。お茶の先生のお母様の初節句の時のものだそうです。
(本日、デジカメ忘れちゃいました。)
11日も花月のお稽古なのでその時にUPしますね。
状態が本当に良くて、お顔も時代の汚れもなく。
お顔の感じと大きさから言うと享保雛系後期の系統のような。
個展で使った自作のスマトラ・リマール古帛紗と
古東大寺古材の菱餅香合をお供にさせていただきました。
お稽古に使わせて頂いた備前・寸胴肩衡茶入れ、
正面上の肩にカケを発見。(^^;
古いカケだったのでそのままお使いになっていたようですが
金継ぎするような雰囲気でもなく...
気になったのでお預かりして初の自己流共直しにトライ。
持ち帰って良く見ると表面のソゲくらいかと思ったら
以外と欠けていたのでまずは錆漆で欠けの形成から。
金継ぎではないので表面のザラザラ感も再現しなくては...
さてどれくらい色合わせできるでしょう...か。
来月は工山が準備をさせて頂いて社中でお茶杓作りをすることに。(^0^)/
どんなお茶杓ができるか楽しみです。
そうそう、最近手に入れたお茶杓...
作者がわからないせいか、お稽古用のお茶杓並の扱いで...
でも、ちゃんと共筒、共箱、鹿皮の紐。しみ竹、華奢な蟻腰。
読める文字を手がかりに検索したら1件、ヒット。
お茶会のお会記に。
思い切って事情を書いてメールしてみましたら本日ご返事頂けました。
ありがとうございました(^0^)/
とある美術館の所蔵品に同じ名があると言うところまで解りましたが
その美術館が長期の休館で調べようがなかったとのこと。
ひとつ楽しみが増えました。(^0^)/
ご銘は「拾得」、「寒山」もあっったそうです。
この銘ばかりにまだ巡り会えていないのかな...