ふと、四十五才のラクガキからの5年間を思い返してみたり。笑。
そのうちの1年半くらいは、東京。ぎっしり詰まった5年です。
その軌跡を個展で並べられたらなぁ~って。
そろそろ、通信講座のお手本も描かなくてはと、今までの作品見返す。
ちょうど、その5年間くらい、生徒さん、真っ直ぐ関わってくださっています。
ありがたいこと。いつも必死でいろいろ絞り出しているお手本、
描くことの楽しさをずっと持たせて頂けている大切な仲間です。
お手本として描かせていただいた作品も展示しようかなぁと思っています。
午前中、筆文字ロゴデザイン、メールにてご提案。
今回は、ちょこっと七福神に関わったデザイン。
木彫作家さんのイラストと工山の筆文字を合わせてのロゴマークになります。
調和の主張、意外と大変。笑。早速、好感触のお電話いただけた。(^0^)
筆文字、乾かす間に、久々、煤竹作業。
先出、撓めた煤竹、ほんのちょっと撓めの角度気に入らず、
慎重に慎重に2本、撓め直す。それと、帯留めの作業ちょこっと。
前回制作した、羽子板帯留めは、煤竹の景色があまりないところで
本金箔を散らしたのですが、今回は、そこそこ景色のあるところ。
出来るだけ、手を加えず仕上げたいところです。
煤竹の本来の美しさに勝てる絵柄はありませぬ。笑。
ん、夏なら、団扇の帯留めもいいですよね。そうなるとフォルム・・・です。
どんなに綺麗に仕上げても、美しいフォルムでなければ台無し。
この羽子板の形、大きさも随分苦心しました。
さて・・・団扇の形、綺麗に作れるかなぁ~。笑。
細花入もちゃんと仕上げないと・・・。
夕方より、円山へ。
今日は、より具体的に前進!だんだんお顔が出来てきた。
極上美の饗宴・・・截金(きりかね・金箔を細く切ってその線で描く)の技法、
初めて見ました。凄い。0.08mmの金箔のテープをフリーハンドで置いていく。
技法も、もちろん凄いけど、よくそんな技法、思いついたものです。
見ているだけで(それもテレビで)息が止まる。笑。
しかも、作家さん、眼鏡かけてない・・・羨ましい。
筆文字づくし描き屋工山
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