…って、腕前ではなく、師の作品と一緒に並べて頂けることに。
午後、13日からの「チャリティ色紙展」に出品する色紙を持って
主催される大貴堂さんへお邪魔。
作品の説明やらなんやらしていたら・・・
習った先生の話になり、石山秀柏先生、小比賀秋嶺先生のお話を。
東京行ってる間にお二人とも亡くなられていた。
小比賀先生は、中3~高3までの六年間お世話になりました。
小比賀先生の奥様も書家、
今回、大貴堂のご主人が、奥様に色紙をお願いしたら・・・
秋嶺先生の色紙を出品されたと。
なので、同じ空間に並べて頂けることに。ちとグスンとなる。
ググッっと拝見する。「水は方圓の器にしたがう」他2点。
なんとも素敵な色紙でした。
展覧会楽しみです。50点以上集まったようです。
で、その足で三越ギャラリー、陶器にに漆を焼付け錫を巻く作品。
磨ぎ出された肌、かちっとしていて涼やか、夏茶碗、ぐい呑みかっこよかった。
作家さんいらした。ニヤ。質問おじさん。錫粉使ってみたくなる。
銀のように変化ない分、また面白い直しできるかも。(^^;
続いて大通り美術館へ。書のグループ展。
どれも見事な大作です。ここでも丁度見入っていた作品、
近づいてくる人の気配。ニヤ。作家さんいらした。
またまた質問おじさん。おおらかな渇筆。
羊毛の筆をお使いだと。かたい毛先の筆は、よりやわらかく、
やわらかい筆は、より強く、ヌメっとせず。と。
お茶の、重きものを軽やかに、軽きものを重々しくの所作と似てる。
いろいろお話伺えた。
偶然、工山が、最初に習った石山先生をご存知だった。
ここのところ、筆に対する考えが覆されるようなことが。
どうしていこうか、のんびりチャレンジすることに。笑。
紙も筆も墨も、難しいようで単純だけど、複雑で簡単。ふむ。
さて、これから、頭、ホニャンとして、イラスト構想。
その前に首のストレッチ。です。苦笑
「圓」の文字、いろいろ描いていますが、今日も一文字に。
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筆文字づくし描き屋工山
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